AI怪談工房、ひっそりと始動しました

TRUNK STUDIOの新たな創作実験として、AIと人間の共作によるショート怪談シリーズ「AI怪談工房」をYouTubeにて公開中です。
実験と言いつつ趣味要素がほとんどですが…

📺 チャンネルトップページ:
https://www.youtube.com/@ai_kaidan_jp

昭和レトロな空気感と、ちょっと不思議で、ちょっとだけ怖い短編怪談を、AIの力も借りながら毎回異なるシチュエーションで描いていくシリーズ。ナレーションもAI音声を使用し、脚本・構成・画像・音声・動画編集まで、各プロセスにAIを組み込んでいます。

第1〜3(+1)話のショート動画はこちら(YouTube Shorts)

【第壱夜】誰もいないはずの教室

【第弐夜】公園の公衆電話

【第参夜】押し入れの向こう

【第幽夜】審査中になり続ける動画

第幽夜はちょっと変化球の“メタ怪談”回で、実際に体験したちょっと不思議なトラブルをもとにしています。

ほんとうに「見えなくなった怪談」

あるショート動画サービスに投稿した1本の動画が、なぜか「審査中」のまま何日も止まり、視聴数も1から増えないという状況に。
URLさえ知っていれば再生できるのに、タイムラインや検索にはまったく出てこない……そんな“投稿されているのに届かない動画”になってしまいました。

「公開設定」にはしていたはずなので、これはちょっと奇妙。そこでAIにも一緒に状況整理を手伝ってもらいながら、現在も問い合わせを継続中です。
この出来事をそのまま題材にして作ったのが「第幽夜」です。怪談とはいえ、じわっとメタ寄りになっている1本です。

問い合わせにもAI、使っています

このAI怪談工房では、作品づくりだけでなく、こうした検証や問い合わせのやり取りもAI(ChatGPT)と一緒に進めています。
コンテンツ生成のためだけではなく、「AIと人間であれこれ相談しながら進める」こと自体がこのプロジェクトの大きなテーマでもあります。

すべてが順調じゃなくても、それも記録していく

投稿や再生の挙動におかしな点があっても、すぐに結論を出さず、AIと一緒に「あれ、これ変だね?」と観察しながら進めていく。
そんなちょっと変わった制作スタイルで、このAI怪談工房はこれからも続いていきます。

次回の投稿や、その後の謎の解決(?)についても、またブログで報告しますね。

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